四月大歌舞伎 夜の部(歌舞伎座さよなら公演) [コンサート・舞台]
熱海とか、おいしかった店とか、いろいろ書くつもりのネタを山盛り放置しつつ(汗)
こちらは遅ればせながらupしてみます。
休日がちょうど結婚記念日と重なり、夜の観劇を控え、ランチでお祝いしました。
レディタン ザ・トトキにて。
こだわりの新鮮な素材と、繊細なお味。インテリアも素敵でした。
デザートで記念日のデコレーションを、シェフも出て来られお祝いして頂きました。
ちなみに、写真も撮ろうとカメラは持っていっていたものの
「料理は心のカメラでお撮りください」みたいなことが表記であったので、
そのとおり、心のカメラで撮影しました(笑)。
よって、ここには載せられませんが、お勧めの店です。
夕方から、歌舞伎鑑賞。
夜の部
① 彦山権現誓助剱(ひこさんごんげんちかいのすけだち)
② 廓文章
③ 曽根崎心中
①の演目は初めてでした。
内容は結構複雑。これはきちんとあらすじ予習しておいた方がすんなり入ってきます。
吉右衛門さんの味のあるお芝居と、大好きな福助さんがgood。
②と③はあまりにも有名な上方歌舞伎。
②の魅力は何と言っても、軽~い放蕩男、伊左衛門をおもしろおかしく演じる、上品な仁左衛門さんと
完璧な美しさの、夕霧・玉三郎さん。
これ以上の夕霧はないでしょうーーー!!!
素晴らしすぎます。
こういうものは、外国人の方がいらして鑑賞するのにぴったり。
いくらでも観ていたいです。
演目としては、最後いきなり勘当が解かれる意味が分かりませんが(笑)
ハッピーエンドだからスルーしましょう。
③は・・・
スミマセンが、突っ込みどころ満載です。
あの美しい夕霧を見た後でこれは・・・。
せめて順番が逆であればなぁ。
人間国宝の坂田藤十郎さんですが、10代の娘お初を演じるには
もうかなりムリがあると思いまする。
「やつれた」という台詞がいいお芝居をコントにさせてしまいます。
丸い背中や面積の大きいお顔がどうも。
(辛口すぎますか?)
私どうも、いつも藤十郎さんの女形はウトウトしてしまうのです。
個人的な視覚的好みですが。
玉三郎・福助・菊之助のお三方の女形がスキです。
あと、改めて今は大都会である曽根崎(大阪の梅田辺り)は
昔は森だったなんてなぁ~と思ったり。
玉三郎さんの美貌がキラキラ眩しく、思い出しただけで幸せな気分です。
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