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歌舞伎座百二十年芸術祭十月大歌舞伎(夜の部) [コンサート・舞台]

1953.jpg
鑑賞後1か月も経過してしまいました。
でも今回、特に私好みでとってもよかったです。

公式サイトからはおそらく演目、あらすじなど消えていると思うので
簡単な感想のみ覚書として残させていただきます。

夜の部
①本朝廿四考(ほんちょうにじゅうしこう)
    十種香
    狐火
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②雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)
   直侍
   浄瑠璃「忍逢春雪解」
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③英執着獅子(はなぶさしゅうじゃくじし)
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①の十種香から私の好きな方ばかり登場。
玉三郎の八重垣姫に、菊之助の勝頼、福助の濡衣。
なんと美しいお三方なんでしょ。
狐火では玉三郎さんの八重垣姫をじっくり堪能できました。

②では、菊五郎&菊之助の親子登場。
このお二人、声も通るし華もあり本当にいい役者さんたち。
菊之助さんはもう何年も前から、若いのに上手だなと思っていたけど
品のいいきれいな色気が増して最高です。
これからもどんどん伸びるんだろうな。

③こういうの待っていましたーーー!!
大好きな福助さんの舞踊。
しかも、花魁で舞うのです。
あぁ色っぽい~~~。

獅子の(のちに変貌する)演目は、牡丹がモチーフであり
幕が開いた時点で鮮やかな色の牡丹が目に飛び込んでくるのだけど
今回も郭の一間の設定で、襖には色とりどりの牡丹の画が。
みんな「うわぁ~」と顔がほころぶ様子。
懐紙(だよね?)で顔を隠すように福助さん演じる傾城登場。
引き抜きを重ねて我々に興奮を、そしてうっとりさせてくれる
最高に大好きな演目でした。
色気たっぷりの福助さんだけど、獅子の毛振りも優雅で素敵でした。
あぁ~何度でも観たい。

やっぱり獅子の演目は外国人ウケもよさそうですね。 
みんな笑顔でした。分かりやすいもんね。


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