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あなた、お早いお帰りを。 [数ちゃん]

この一言、すごくステキだと思いませんか?
先日、「幸せって何だっけ」での細木数子さんのことば。
(ボイスレコーダーを見たので、裏だったから録画して
昨日途中まで見たという段階ですが、)

数子ちゃんいわく
「奥さんは旦那さんを褒めたりおだててあげなくちゃだめ。
 朝は、いってらっしゃいじゃないのよ。
 あなた、お早いお帰りを。って言うのよ。」

キター!!!
元々男性っぽい性格の私は、自分のハートに矢が突き刺さった気がした。
こんなこと愛妻に言われたら、仕事も頑張るし、夜も早く帰ろうと
思っちゃいそう。

考えてみればそうだよなぁ。
私は「早く帰って来てね」とはよく言うかもしれないけど
こんな言い方したことはなかったなぁ。
しかも、夫の帰りが遅い→寝るのも遅い分、朝弱い私は
それを理由に、最悪の場合ベッドの上で
「いってらっしゃーい・・・。気をつけてェ・・・。」(半寝)
で済ませることさえある。
ダメ主婦だ。

思い返すと、身内の事ながら自分の母親はよくできた主婦だと思う。
朝起きれば、毎朝温かいほっかほかの朝食が食卓に並んでいたし、
出て行くときには父にも、私にも、弟にも、
玄関先で見送ってくれた後、次はベランダに出て、
見えなくなるまで見送ってくれていた。
実家に帰ればこれは今でも続いている。
一日も絶やしたことはなかったと思う。
だから、嫁ぐときの両親への手紙で、このことにふれ
感謝の気持ちを述べたことも憶えている。
(ちなみに、私は朝起きてちゃんとごはんは
なかなか作れない、これまたダメ主婦。。。)

父が東京に単身赴任してくれていた頃
私と弟は、父が東京に戻る日曜日の夜はいつも
「パパ、次はいつ帰って来てくれるの?」
と聞いた。
単身赴任になる前は、思春期だった私は
父の存在が嫌な盛りだったけど
それをきっかけに、親の有難さと大切さに気付き
再び大好きな父と思うようになっていた。
このことば、後で母経由で耳に入ったのだけど
「いつ帰ってきてくれるの?」と子どもに言われるのが
とても嬉しかったのだそう。

こんなことを考えても、やっぱり働くあるじは
気持ちよく送り出し、温かく迎えなくちゃいけないなぁと思う。

それで、今朝早速言ってみた。
「あなた、お早いお帰りを。」
照れが入るのでお笑いムードになってしまったけど
喜んでくれていた。
仕事捗るかな?
まぁ、いつも帰り遅いけどねっ。

皆さんもぜひ、ご主人に言ってあげてくださいませ。


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