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平和な日常に感謝 [日記]

下記のように、風邪に苦しみ書けなかったけど
風邪はある一定のラインまで回復したものの
喉の痛みと咳が激しく治らぬまま。
でも、この日一斉スタートのフランドル系のセールのため
どこかのデパートに行かなければ、と一番近くの繁華街に出た。
夫は近所で髪を切り、その後その街で落ち合うことに決めて。

すると、白いカプリパンツをあれやこれやと試着しているとき
割と大きな地震がきた。
狭い「小屋」にいる私は、左右の手を壁にぐっとこらえて
揺れの収まりを待った。外のセール会場で品評している女性陣は
大パニックの様子。

千葉が震源地の地震だったらしく、大きく揺れたためか
電車がほぼ全線ストップした。
電話も繋がらなくなった。
その繁華街と自宅のちょうど中間辺りで髪を切っていた夫が
公衆電話で連絡をくれた。
なんとか徒歩で繁華街まで来てくれた彼。
間一髪、電車に乗っていなくて、幸いだった。

食事と買い物をして帰宅しようとした夜、
まだ電車は通っていない。
タクシーで帰ろうとすると、考えられない長蛇の列。
幸い、努力すれば歩けなくはない(でも結構ある)距離なので
徒歩での帰宅も考えたところ、なんとか家に近い場所まで行く
バスを発見。
押し寿司のしゃりになった気分で大混雑のバスに乗って帰宅した。

電車に乗れず、どうしようもなく困っていた人が多くいた。
文句を言っている人もいた。
気持ちはよ~く分かる。
でも、阪神大震災を経験した私には、これくらいで済んで幸いだ。
あの規模の大きな地震が来たら、仕事とか、会う約束とか
一気にどうでもいいものに変わる。
お金なんて要らないと思った。
服も、化粧品も、宝飾品も、何もいらないから
命だけは大切にしなければ。家族と友達の大切さを思い知った。
あのときの揺れ、(私は被災地に住んでいたわけではないけど)
あの被災地の信じられない光景、
そして、通学に使う電車の高架が、一駅間スコーンと抜け崩れ落ち
電車に乗れず徒歩や代替バスで通った日々。
そして復旧した後、歩くと相当長い距離を
たった3分で走ってくれる電車の有難さ。忘れてはいけないなぁ。
今後もっと大きな地震がくるかもしれない、(もう経験したくない)
日頃の準備をきちんとしておかなければ。


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