三月大歌舞伎@平成中村座(六代目中村勘九郎襲名披露) [コンサート・舞台]
昼の部を観賞。
浅草の芝居小屋、思ったより結構遠くて、焦った。
到着したのは直前でギリギリセーフでした。
演目は
①暫
「女暫」は観たことがあったけれど、
成田屋お家芸の暫、海老蔵で生で観られたのは初めて。
やっぱり海老蔵丈は歌舞伎役者としては超一流です。
人としては知りませんけど…。
②一條大蔵譚(いちじょうおおくらものがたり) 檜垣 奥殿
これ、以前勘三郎さんで観た(生かTVかは憶えてないし、勘九郎時代だったかもしれない)
けど、いやぁ、勘九郎くん(あぁ、勘太郎くんと呼んでいたから未だに慣れない)
声のみならず、お顔や姿までますますお父様そっくりではないか~!!
「阿呆」の様子、素晴らしかったです。
左に七之助くんの美しい舞踊、右に勘九郎の「阿呆」の姿、この瞬間はなんて贅沢なんだろう~!
と感激した。
それにしても、七之助くんも間違いなく進化してる!!
③舞鶴雪月花(ぶかくせつげっか)
上の巻 さくら
中の巻 松虫
下の巻 雪達磨
「さくら」。七之助くん、本当に素晴らしい!!もう、完全に女性にしか見えないよ。
踊りも所作も全て磨きがかかって、キレがあって、色気も増して、魅了されました。
玉三郎さんに稽古つけてもらってるんだっけ?
「松虫」は仁左衛門さんとお孫さんのバッタ??の踊り^^
初めて観た~!
トリの「雪達磨」は勘三郎さん。まさに「待ってました!」掛け声もかかりました。
これも初めて。溶けていく様を踊るの、可笑しかったです。
<ここからネタバレあり↓>
空が見え、席によってはスカイツリーが見えたのかも~。
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